アイドル楽曲大賞2014

 

 

今年もこの季節がやってきた!!

 

よいこの皆さん!アイドル楽曲大賞の季節ですよー!

 

ということで久々の更新ながら大きめのテンションで更新していきたいと思います。

 

去年のアイドル楽曲大賞も参加させていただきましたが、

今年は更にアイドルソング漬けの1年だったので力の入り様が昨年以上というこの盛り上がり!!

 

多少ウザったいくらいのテンションで投票してみましたので、結果と選評理由を若干暑苦しい感じで紹介していきたいと思いますフオオオオオオオオオオオ!!!!! 

 

 

 

 

メジャーアイドル楽曲部門

 

  • 5位:ギミチョコ!! / BABYMETAL
BABYMETAL(通常盤)

BABYMETAL(通常盤)

 

 

今のアイドルシーンで一番勢いがあるグループと言ったらBABYMETALじゃないでしょうか。

 

今年は武道館単独公演、レディーガガのアメリカ公演オープニングアクト、そして海外への本格進出など、1年でここまで飛躍できるかというくらいの活躍っぷり。

 

特に「ギミチョコ!!」はアルバム曲でありながら、上田剛士節全開のゴリゴリサウンド。

それこそ学生時代、マッドカプセルマーケッツを聴いてた自分にはたまらないわけですが、そこに3人のキュートな歌声の掛け合いが乗ることによって、ベビメタにしか出せないサウンドを生み出してる。

 

来年はゆいもあの2人がさくら学院を卒業という大きな出来事がありますが、それがBABYMETALのさらなる飛躍の鍵になることでしょう。

そしてさらなる成長を願います!!(身長以外!)

 

 

作詞: MK-METAL、KxBxMETAL

作曲:TAKESHI UEDA

編曲:TAKESHI UEDA

 

 

  • 4位:Plastic 2 Mercy / プラニメ
Plastic 2 Mercy

Plastic 2 Mercy

 

 

いずこねこのミズタマリと、元BiSのカミヤサキによる新ユニット、プラニメ。

 

正直、いずこねこの活動停止、BiSの解散後、このふたりがユニットを組むなんて思いもしなかったし、いずこねことBiSという方向性が別のユニットにいたふたりが混ざり合うとどういうふうになるのか全く想像もしなかったです。

 

しかしT-Palette Recordsから繰り出された1stシングルはフタを開けてみるとゴリゴリのデジサウンド!

頭を振りながら力強い声で歌い上げるその姿は、今までの活動では生まれなかった新たな化学反応を生み出してますし、T-Palette Recordsの中でも異色の存在として光り輝いています。

 

正直、今年活動したばかりですし、まだまだ未知数の部分が多いグループですが、実力的には間違いない二人組ですので来年こそが勝負の年ではないかと。

 

 

作詞: プラニメ

作曲:松隈ケンタ

編曲:松隈ケンタ

 

 

  新生エビ中ここにあり!

 

 

今年、3名の転校、そして2名の転入という大幅なメンバーチェンジを経た私立恵比寿中学ですが、ハッキリ言います。

 

 

8人のエビ中は最高じゃないか!!

 

 

いや、以前のメンバーがどうかという話ではなくて、本当にあの3人が転校するときは「もう終わりだ……」くらい落ち込んだ自分がまさかここまで手のひら返されるとは、な喜びなわけです。

 

そして元JUDY AND MARY、TAKUYA氏のサウンドプロデュースによるこのシングルがほんとに素晴らしくてですね、「THE POWER SOURCE」あたりのジュディマリの勢いそのままパッケージングしたようなバンドアレンジが今のエビ中の勢いといい具合にクロスしてる!

 

 

今までのエビ中としては、シングル表題曲よりもカップリングに良曲が多かった印象だったんですが、このシングルに関してはハイタテキ!がダントツかなと。

スタダアイドルを避けてる方々も、新入生加入後の今のエビ中は追っかけて見る価値ありますよ、マジで。

 

 

作詞:TAKUYA・MEG.ME

作曲:TAKUYA

編曲:TAKUYA・Keisuke Iizuka

 

 

  • 2位:Will♡You♡Marry♡Me? / 清竜人25
WillYouMarryMe? 【完全限定生産盤】(CD+DVD)

WillYouMarryMe? 【完全限定生産盤】(CD+DVD)

 

 

今のアイドルグループブームが産んだ最大の問題作、清竜人25。

 

 

…えーと、どう説明すればいいんですかね、これ。

ってな具合いに異質中の異質なアイドルグループです、清竜人25.

 

グループ名こそ、某グループ名のパロディみたいなありふれた名前ですが、設定がぶっ飛んでる。

 

シンガーソングライター清竜人を中心に、6名の女性メンバーが居るんですが、その6名が清竜人の妻という「何そのエロゲ?」的設定。

 

理解出来ました?

まあそんな設定とかいいんですよ、これ楽曲大賞ですから。

ただね、そのハーレム設定を活かした「Will♡You♡Marry♡Me? 」が「何これ最高かよ!!!!」と叫びたくなるくらいの出来。

 

もうこれ以上説明しても無駄でしょうので、このMVを100回位見て、CDポチりまして、友達に嫌われるくらいオススメしてやってください。

そのくらいの中毒性ある曲ですこの曲。

 

 

 

作詞:清 竜人

作曲:清 竜人

編曲:ダンス☆マン

 

 

 

 

なんでこの曲がカップリングなんだろう…。

と、何度も繰り返すくらいの名曲。

 

昨年のアイドル楽曲大賞2013で4位にランクインした「誘惑したいや」を彷彿とさせるような、セツナ系の名曲。

何でしょうね、特にこういう曲調が好きっていうわけでもないんですけど、これを1位にした訳っていうのは、彼女たちの表現力あふれた”歌の力”じゃないかなと思っています。

 

 

 エビ中って決して歌が上手いグループではないと思っていまして(もちろん上手いメンバーもいますが)、けれど何故彼女たちの歌が魅力的なのかというとその表現力じゃないかと。

今年のLIVEで披露された映像を貼り付けましたが、全員歌っている時の表情が女優の様。

 初期に掲げた「King of 学芸会」の冠そのままにレベルを上げてきたエビ中は、今ここまで表現力のある歌い手になり、エモーショナルな歌を聴かせてくれる。

 

 

『恋もする!夢も見る!』都合よく
 考えられるのなら 今すぐ


 強く ちゃんと握ってほしい手が
 凍えずに いられたのに

 

 

エビ中が来年もハイクオリティな楽曲を提供してくれるのは間違いないでしょう。

来年早々に発売されるニューアルバムがその年のベストアルバムになることを願っています。

  

 

作詞:真戸原直人

作曲:宅見将典

編曲:宅見将典

 

 

インディーズ/地方アイドル楽曲部門

 

  • 5位:セピア色のRecollection / Mibuki with tutu&Beat's

 

長野県発のガールズユニット、Mibuki with tutu&Beat's。

 

ビックリするくらい情報も無いんですけど、昨年東京でワンマンライブをやったりと精力的に活動してるようです。

長野県の東京女子流と話題のMibuki with tutu&Beat’s 東京初のワンマンライブにファン大集結! | GirlsNews

 

ややレトロな雰囲気ながらも、サウンドはオシャレで、それこそ東京女子流のようなメジャー感も匂わせる気になるグループではあります。

 

作詞:ミラクル☆りょういち&Haruhi

作曲:ミラクル☆りょういち

 

 

She is WANNABE! [TYPE-D]

She is WANNABE! [TYPE-D]

 

 

こちらも第二の女子流と呼ばれることも多い福岡発のアイドルグループ、GALETTe。

 

出す曲出す曲、やたら最高すぎて大声出して宣伝したくらいなんですけど、なにせ公式がうまいこと宣伝してくれないもんだからこっちもやきもきしてるんですよ!

 

このシングルなんて最高のアッパーチューンなのに、公式YouTubeに上がってるのは30秒のショートVer.のMV、のみ!

もっともっと話題になっていいはずですこの曲!そしてGALETTe

 

 

作詞:山田寿美子

作曲:筑田浩志

編曲:筑田浩志

 

 

  • 3位:YA・ME・TE! / Especia
YA・ME・TE!/アバンチュールは銀色に[CD+DVD](初回盤)

YA・ME・TE!/アバンチュールは銀色に[CD+DVD](初回盤)

 

 

ここもまたオシャレな楽曲に定評のある大阪発堀江系ガールズユニットEspecia。

 

今年はツアーで我が地元に来てくださいまして、なんと生で見させていただくという在宅派のクソ野郎に撮っては夢のひとときを体感させていただいたわけです。

そこで感じたのはやっぱりしっとり目の楽曲が多いEspeciaは、ライブになるとノるというよりじっと見ちゃうんですよね。

そこで起爆剤となっていたのがこの「YA・ME・TE! 」と、去年リリースした「ミッドナイトconfusion」でした。

特にこのホーンセクションから始まるイントロでアガらないわけがあるか!!というくらいのキラーチューン!!

 

…また我が地元にきてくださいEspeciaさんお願いしますお願いしますお願いしますお願いしま

 

 

作詞:mirco

作曲:松隈ケンタ

編曲:Schtein&Longer.

 

 

  • 2位:人魚~泡になって消えても~ / Peach sugar snow
人魚~泡になって消えても~

人魚~泡になって消えても~

 

 

 

年齢的にはアウトでも楽曲的には大セーフ!!

 

山梨を中心に活動するローカルアイドル、Peach sugar snow。

 

小中学生がメンバーとあって、いろいろアウトな感じなんですが、ウィスパーボイスとしっとりとした曲調が今までに無かった新鮮さ!!

まあアイドル以外だとカヒミ・カリィや、やくしまるえつこのような先駆者がいたんですが、ことアイドルとなると意外や意外いそうでいなかったとこですし、 もちろん楽曲としても相性は抜群なわけですよ。

 

アイドルとして推す、となるとちょっと考えたいところではありますが(笑)、楽曲の完成度としては間違いなくアイドル楽曲大賞2014の台風の目となるくらいの出来です。

 

 

作詞:小林清美

作曲:小林清美

編曲:宇田隆

 

 

復活!ライムベリー!!

 

メンバーの病気療養、メンバー脱退、そしてT-Palette Recordsからの離脱などまあいろいろあったライムベリーですが3人体制となって復活です!

 

ヒップホップバカ&アイドルバカの自分にとってはライムベリーは最高のユニットなわけですが、今回の「IDOL ILLMATIC」はゴリゴリのヒップホップ&アイドル賛歌!!

 

 

EAST SIDE WEST SIDE 遠征 あとWEB SITE


雑誌にも掲載 書かせてね サイン


清く正しくイルマティック それがアイドル稼業

 

 

単なるラップソングに収まらず、アイドル文化をリリックに組み込んだこの曲は紛れも無いヒップホップだし、「清く正しくイルマティック それがアイドル稼業」に込められた意味というのは、今後のライムベリーの活動にも現れてくるのだと思います。

だからこそもっと幅広い活動を!そしてヒップホップ界!ライムベリーに目を向けろ!!

 

 

作詞:E Ticket Production

作曲:E Ticket Production

編曲:E Ticket Production

 

 

アルバム部門

 

 

チームしゃちほこの1stアルバム。

 

正直、アイドル楽曲大賞の選考をした時に、一番候補の曲数が多かったのがチームしゃちほこでした。

それくらい駆け抜けた1年でしたし、このアルバムを象徴に良曲を多く生み出していたと思います。

ただここで、スタダアイドルの3番手に居るというチームしゃちほこの位置が逆に足を引っ張っている状況が今生まれてる気がするんですよね。

あまりに勢いが良すぎるだけに、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学を超えさせるほどの説得力が付いてきていない。

もっと言うと、言葉で伝わらない凄さの部分で今まで勝負してきたので、もっと違う部分でステップアップしないと、永遠に3番手の位置で収まってしまう。

 

まあ勝手な杞憂なんですけど。

 

ただほんとに楽曲も、パフォーマンスも、キャラクターに関しても優れているグループなので、もっと飛躍して欲しいんですよね。

 

 

色物やローカルアイドルで終わる器じゃないぞ!チームしゃちほこ!!

 

 

 

 

 

アイドルシーンを飛び越え、世界中でマストの1枚。

 

「メタルアイドル」という異色な存在ですが、単純にイロモノで終わらないのはこのアルバムや、生バンドを従えたステージングを見れば理解できるのではないでしょうか。

 

特にこの1stアルバム「BABYMETAL」は、メタル、アイドル、J-POPの枠を飛び抜けたBABYMETALという存在を理解するのに相応しい名刺代わりの1枚になってると思います。

 

 

 

 

 ゆるめるモ!初のフルアルバムでもあり、聴けば更にゆるめるモ!がわからなくなる1枚!

 

まあ冒頭から何わけのわかんないこと言ってんだバカ野郎、と言いたくなる気持ちはわかりますが、これが率直な感想です。

 

アイドルグループとなれど、何かしら音楽のジャンルが分かれてることがほとんどですが(Perfumeがテクノであったり、BABYMETALがメタルであったり)、ゆるめるモ!は確実にジャンルレス。

もう面白ければなんでもやっちゃおう、みたいなコンセプトがあるのか、ただ適当にやってるのかは知りませんが、とにかくどの楽曲もいびつで尖っていて面白みしか無いです。

 

BABYMETALのアルバムが彼女らの名刺代わりになるのとは逆に、このアルバムを聴けば彼女らのことがどんどんわからなくなるので、逆に気になってしまう底なし沼に落ちる可能性のある危険なアルバム。

名作CDジャケットのパロディなど、音楽マニアにはクスリとくるネタも豊富なので楽曲派向きなのかな?よくわかんないです。あーわかんない。

 

 

 

 

 

推し箱部門

 

 

今年もやっぱりももクロで。

なんだかんだで国立を体験できなかったのは悔しかったです。

 

 

 

 じゃ!また来年!!