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2014年邦楽アルバム10選

 

去年も参加させていただいた企画に今年も乗っかってみようかと。

 



ちなみに去年のアルバム10選はこちら。

  • 日食なつこ / オオカミの二言
  • DJ DECKSTREAM / DECKSTREAM.JP
  • 泉まくら / マイルーム・マイステージ
  • 大森靖子 / 絶対少女
  • Taffy / Lixiviate
  • UNCHAIN / Love & Groove Delivery
  • Shiggy Jr. / Shiggy Jr. Is Not a Child.
  • 一十三十一 / Surfbank Social Club
  • Especia / AMARGA -Tarde-,-Noche-
  • andymori / 宇宙の果てはこの目の前に

2013年邦楽アルバム10選 - 縦ノ繊維

 

 

洋楽部門も受けつけてましたが今回はスルーで。

 

 

 

まぶしい(限定盤)

まぶしい(限定盤)

 

 

 もう大ベテランの曽我部恵一氏ですが、今年は特に脂が乗っていた年じゃなかったかと。

 このアルバムに関しても、全23曲67分というボリュームに加え、前作「超越的漫画」から4ヶ月というハイペースで制作されたベテランとは思えないほどの製作ペース。

 そんなハイペースの中で生まれた作品とはいえ、決して雑な出来とかではなく、現段階の「曽我部恵一」の全てを詰め込んだ名作だと思います。

 

 

 

  • Charisma.com / DIStopping
DIStopping

DIStopping

 

 

 正直、最初にYouTubeで活躍していた時はさほど食いつかなかったんですが、メジャーシーンに上がってからバツグンにトラックがかっこ良くなってて、現役OLラップグループという肩書抜きでも戦えるレベルになってきたんじゃないかと。

 

 ゆるめのスタイルが多い女性ラッパーとは一線を画すMCいつかのタイトなラップは、ゴリゴリに低音が効いたトラックと相まって、Charisma.com独特の縦ノリを生み出しているんですよね。

 来年以降、女性ラップシーンを引っ張る存在になるんじゃないかなー。(願望)

 

 

 

  • 日食なつこ / 瞼瞼
瞼瞼

瞼瞼

 

 

 去年のアルバム10選にも選出した日食なつこの新作。

 去年の「オオカミの二言」が名刺代わりのアルバムだとしたら、根塊のアルバムは飛躍の意味を持ったアルバム。

 ピアノ vs ドラムというコンセプトで作られた今作は、シンプルな構成だけに彼女の持つ歌の強さが際立ち、よりメロディーが浮き出る素晴らしい出来。

 

今年のツアーのMCでも話してたんですが、2015年はさらなる動きがあるようなので来年のアルバム10選の最終力候補としてチェックは欠かさないようにしないと…。 

 

 

 

  • 宇宙まお / ロックンロール・ファンタジー
ロックンロール・ファンタジー

ロックンロール・ファンタジー

 

 

 女性シンガーソングライター宇宙まおの1stアルバム。

 

ソロ活動を開始してから着実に実力をつけてきた彼女ですが、満を持しての1stアルバムはまさにベスト盤!と言っていいほどの名曲揃い。

ただ惜しむらくは、このアルバムの話題を一切聞いたことが無い!!!!

世間では「ギター女子」みたいな言葉が流行してたようですが、であればもっと宇宙まおも話題になってよかったんじゃないでしょうかねえ!!!!(怒)(怒)(怒)

 

と、怒れるくらい良いアルバムなんでこの記事を観た人は是非聴いてみてください…。

 

 

 

 

  •  uchuu, / Happy

HAPPY

HAPPY

 

 

  大阪発ロックバンドuchuu,。

 

宇宙まおの次はまたuchuu,です。狙ってないよ偶然だよ。

 

女性メンバー2人を含むピコピコ系ロックという、今流行りのロックバンドのメインストリームと言っちゃえばそれまでですが、その中でもセンスが爆発している要注目のバンドのひとつだと思います。

 

ぶっちゃけ、黙っていても売れるだろ。と言いたくなるようなバンドなんですが、今の時代、黙っていたらCDなんぞ売れやしない時代ですのでここでチェケラしとかないと。

 

 

 

 

 

 

猛烈リトミック(初回限定盤)(DVD付)

猛烈リトミック(初回限定盤)(DVD付)

 

 

 本当に第一印象なんてあてにならないわけで。

 

 「津野米咲」という名前だけがひとり歩きしてる印象だった赤い公園というバンドをちゃんと聴いたのは4thシングル「絶対的な関係」だったかと。

 

 

 その時の印象は、「変なバンド」という、いい意味でも悪い意味でも窮屈な印象だったんですが、アルバムのリードトラック「NOW ON AIR」を聴いて、評価が一変しました。

 

 

 もともと津野米咲の曲は、SMAP遠藤舞への提供曲で知っていたんですが、こと赤い公園になるとエキセントリックな曲調になるのは”あえて”の選択だと思ってたんですよね。

 勝手な妄想ですけど、彼女は「バンドでやりたいのは別の音」というこだわりを持ってたんじゃないかと思っていて、そういう方向性であれば多分自分はこのバンドに食いつくことはなかったと思うんですよ。

 けれど、彼女の持つ非凡なポップセンスは赤い公園でやっても素晴らしいだろうなとは思っていたし、このアルバムで、そして「NOW ON AIR」という曲で花開いて良かった!!

 で、不思議なもので、NOW ON AIR」をきっかけに赤い公園を好きになってしまうと、「絶対的な関係」や「ひつじ屋さん」の様なエキセントリックな曲も好きになっちゃうんですよね。

 このアルバム自体は決して取っ付き易いアルバムじゃないと思うんですけど、赤い公園というバンドの魅力、これからの可能性を示してくれるマストな1枚だと思います。

 

 

 

  •  SATORI / RHYTHM OF THE NIGHT WAVES.
RHYTHM OF THE NIGHT WAVES.

RHYTHM OF THE NIGHT WAVES.

 

 

  • 恋する円盤 / PASTEL
PASTEL

PASTEL

 

 

 

 ギターポップ万歳!!

 

 

 私、三度の飯より男女ツインボーカルギターポップバンドが大好物なんですけど、まさにそんな大好物が一気にやってきた!!なんと素晴らしい!!!!

 

 SATORIは現5人体制になってから初めてのアルバム、恋する円盤は1stアルバムというフレッシュさをビンビンに感じる名盤なわけですよ!2枚ともぉ!!

 

 とくに恋する円盤はこの記事を書く2日前の発売だったわけですけど、買って即ヘビロテ、そして今年のアルバム10選に選ぶほど気に入っています。

 やっぱキラキラしてるバンドは素晴らしい!!!!

 

 

 

 

 

 

 

  • SAWA / Ringa Ringa
RingaRinga

RingaRinga

 

 

 狂しいほどPOP。

 

 彼女を知ったのはアイドルグループEspeciaの「ミッドナイトConfusion」の楽曲提供者としてなんですが、今作にも同曲のセルフカバーが入ってたり、Especiaが参加してたりと、ゴリゴリにEspeciaきっかけのファン流れを期待するような作りになってます(笑)。

  

 

  それはまあいいとして、シンガーソングライター、楽曲提供者として活躍するSAWAさんの存在が非常にPOPなわけでして、このアルバムに関しても、最初っから最後までゴリッゴリのPOPソング満載!!

 なわけで、人によっては甘ったるく感じるかもわかりませんが、MAXメーター振りきったPOPソングを求める方は是非!!なわけです。

 

 

 

  •  きのこ帝国 / フェイクワールドワンダーランド
フェイクワールドワンダーランド

フェイクワールドワンダーランド

 

 

 このアルバム、と言うより「東京」という曲ひとつで大好きになったバンド、きのこ帝国。

 

 このアルバムを買うと同時に過去作も一気に手に入れたんですが、結構コアな曲バンバンやってたんですね。

 「東京」のYouTubeコメント欄では、「今までのきのこ帝国が良かった」「ポップスにはならないで欲しい」のような歌モノ路線に否定的なコメントも見られました。

 これに関しては赤い公園に関してもそうですけど、今までの路線から外れたポップソングを送り出したところで変わるバンドなんてそうそういませんよ。

 赤い公園の「猛烈リトミック」、きのこ帝国の「フェイクワールドワンダーランド」を聴いても、今までのバンドの色は変わって無いと思います、むしろ幅が広がった。

 ロックバンドとして、ポップスに染まるのがいいことなのか悪いことなのかは置いといて、彼女らはそれでもロックバンドとして生きていくことを選んだからバンドでこの曲を送り出したんだと思います。そうでなければやる意味が無いし、どちらもそんなヤワなバンドじゃないことはファンが一番わかってるはず。

 むしろ、こういった誰にも取っ付き易い部分を作ることによって取り込める自分のようなファンが居るんだから、バンドとして楽曲の幅を作ることはとても意義があることだと思います。そういった才能を持ち合わせてるのならなおさら。

 

 CDが売れない時代ですが、バンドマンの話題の先行になるのはやはり楽曲であって欲しいし、知名度を上げるきっかけであって欲しい。

そうした願いを込めて今日も「東京」を聴いています。