アイドル楽曲大賞2015
社長のみなさーん!アイドル楽曲大賞の季節ですよー!
お久しぶりです!
アイドルソングばっかり聴いて過ごしている自分が元気にブログを更新しにやってきましたよ!!(約5ヶ月ぶり)
今年は名曲が多くてかなり選考に悩みましたが、無事投票もすんだので結果発表したいと思います。
イヤッホオオイ!!!!
メジャーアイドル楽曲部門
- 5位:買い物しようと町田へ / 私立恵比寿中学
私立恵比寿中学のニューアルバム「金八」からの1曲。
このアルバム自体クセモノな曲ばかりなんですけど、その中でも特に明るく意味のないバカっぽい曲(笑)。
大内正徳さんと渋さ知らズ鬼頭哲さんによるラテン調のアレンジと、エビ中のカラフルな歌声の相性が最高で、日曜日の憂鬱を吹き飛ばしてくれる最高の曲です。
ま、私自身は日曜も仕事なんですけどね…。。。
作詞・作曲・編曲:大内正徳
- 4位:ねぇバーディア / Negicco
今作「ねぇバーディア」はレキシ池田貴史がプロデュースしたことで話題になったんですけど、まさかこんなにNegiccoとレキシ池ちゃんの相性が良いとは!!
エビ中への楽曲提供でもおなじみでしたが、本当にレキシ池ちゃんの書く曲は一発で覚えられるくらいメロディーが素晴らしいんですよね。
その曲に素朴なNegiccoのキャラクターが相まってもの凄い親しみやすい曲になってる。
もうこのままJRのCMソングにしちゃえばいいのに!っていうくらいの国民的ソングになってほしい!というかまだまだじわじわと広まってもいい1曲だと思います。
作詞・作曲・編曲:池田貴史
- 3位:くらっちゅサマー / 夢みるアドレセンス
2015年最高のサマーチューン!!
いや、ちょっと夢アドは高い楽曲水準で活動してるグループだとは認識してたんですけど、ここに来て初めてシングル購入しちゃいましたよ。
しかもカップリング曲目当てという。
いや、というかこれカップリングのレベルじゃねーよ!くらいのキラーチューン&アゲ曲!
楽曲はNegiccoの「トリプル!WONDERLAND」なども手がけた元Cymbals矢野博康さんで納得の出来だと思います。そして出来ればさらなる名曲を提供してもらいたい!
作詞・作曲・編曲:矢野博康
- 2位:ダンス ダンス ダンス / でんぱ組.inc
今一番ノリに乗っている作曲家、浅野尚志が手がけた最高のポップチューン!
でんぱ組.inc、3rdアルバムからの1曲。
浅野くんとは以前からも楽曲提供があって、そこでもでんぱの良さを引き出してたんですけど、今作はストレートに名曲を放り込んできた!!
やっぱりでんぱ組のキラキラした声とキャラクターは、歌に乗った時に非常にポジティブな方に作用して、これ以上ないポップチューンに昇華するってことが再発見!
何気に歌詞も切なさを感じていいんですよね。
単純に歌のノリに合わせて楽しむもよし、歌詞を噛みしめて切なくなるもよしな味わい深い楽曲だと思います。
たまにゃ 落ち込んで やんなって 挫けちゃいそうなときもあるさ
そんな 時はもう 一直線 君に会いに飛んで行くから!
作詞・作曲・編曲 : 浅野尚志
- 1位:半世紀優等生 / 五五七二三二〇
まさに衝撃。
突如現れた謎のグループ五五七二三二〇。
まあその正体は私立恵比寿中学の別名義ユニットだったわけなんですけど、あまりに登場がセンセーショナルで、その楽曲の質も異質すぎてアイドルの枠から飛び越えた音楽性にド肝抜かれちゃったわけで。
ココナッツサブレのプロモーションとしての活動だったわけですが、5ギター3ドラムスでマスロックをやるというおおよそ大衆向けではない音楽性。
プロデュースはRISEのKENKEN。そして演奏も五五七二三二〇本人たち!という本気っぷり。
実際これをエビ中名義で行っても良かったと思うんですが、世界観としては別名義でやって大正解かと思ってます。
”アイドルソングは届かないところにも届く可能性があるんだ”
作詞・作曲・編曲 : 五五七二三二〇
ー蛇足ですけど、2ndシングルの「ポンパラ ペコルナ パピヨッタ」はバンドサウンドとしてはかけ離れましたが、MVのの出来が飛び抜けて素晴らしいです。これだけで何かの賞もらえるんじゃないかというブッ飛びっぷり。必見。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
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5位:土っキュン♡!!少女 / ときめき♡宣伝部
これだからスタダは見逃せねえ!!
またもやスターダスト3部からの刺客ですよときめき♡宣伝部。
ケーブルテレビJ-COMチャンネルで放送中の番組『私立輝女学園 SEASON2』から生まれたユニットで、その点で言えば過去存在したユニットKAGAJO☆4Sの後継ユニットと言えるんですがその音楽性もいい意味でバカっぽくてスタダっぽい!!
スタダのアイドルユニットといえばももクロ、エビ中、しゃちほこあたりが挙げられるんですけど、その下が今熱い状況となっていて、大阪拠点のたこやきレインボー、福岡拠点のばってん少女隊、ももクロ直営後輩ユニット3B junior、エビ中直営後輩ユニット桜エビ~ず、そしてときめき♡宣伝部と粒ぞろいな状況。
その中でもユニットとして面白くなってるのがとき宣じゃないかなと。
楽曲もアイドル提供曲には定評のある浅利進吾さん。(たこやきレインボーのデビュー曲などを手掛ける)
正直、歌やダンスはまだまだ発展途上ですが、なんてったってそのキャラクターがアイドル向きで見ていて楽しい!特に公式ツイッターでは「こいつらただのバカヤローどもなんじゃないか」というくらいの様子がわんさか見られます。
〜ときめき♡お知らせ〜 今週の日曜日(13日)、ときめき💘USTを行います❗️ 19時〜の予定です✨ みなさん、み・て・ね・っ👀 #とき宣 #ときめき宣伝部 pic.twitter.com/NW8x8ZgXuA
— ときめき♡宣伝部【SDR湘南営業所】 (@sendenbu_staff) 2015, 9月 10
あくまで番組から生まれたユニットであり、先述のKAGAJO☆4Sも番組終了とともに解散を発表したこともあったので今後の活動が不安ですが、アイドルとしての資質は半端無いはずなので今後もロックオンされちゃいたいと思います!
そして今日もピンク担当おはるがかわいくて幸せです。
作詞・作曲・編曲 : 浅利進吾
- 4位:ハングアラウンド / Kit Cat
素直にツボ。
(M)otocompoのDr.Usuiさんプロデュースのユニットということで最高のシンセポップここに誕生!!
もうアイドルソング業界はスキマを埋め尽くしたような楽曲群になってる現状ですけど、まだこんなにど真ん中を放り込めるとは正直思ってなかったです。
収録されているアルバム自体、秀逸な楽曲ばかりなので今後の活動も期待できると思います。
作詞:Kit Cat
作曲・編曲:Dr.Usui
- 3位:BABYCRAZY / 大阪☆春夏秋冬
もう今年アイドル追っかけてる人だったら知らない人はいない存在となった大阪☆春夏秋冬ですが、ここまでTIF前後で知名度を跳ね上げたグループはいなかったんじゃないでしょうか。
その大きな原因となったのはリードヴォーカルMAINAの圧倒的な歌唱力なんですけど、それを活かした楽曲たちも素晴らしい!!
洋楽などのカバー曲を中心に活動してるんですけど、今作「BABYCRAZY」は大阪のバンドMINOR SCHOOLのカバー&本人たちによるリアレンジ曲。
やはりMAINAの歌唱力を活かしたロックチューンはこのグループを跳ね上げる!
そして本人たちも発言してるように、EXILEや三代目 J Soul Brothersのようなボーカル&パフォーマーというスタイルの女性版を確立させれば大阪☆春夏秋冬の時代がやってくるんじゃないかと!
作詞・作曲:Satoshi
編曲:Kimito
- 2位:BiSH-星が瞬く夜に- / BiSH
名盤だけに悔しい。
過去記事でも書いたんですけど、BiSHというものの経緯にイマイチ納得行ってないのが現状でして。
正直、BiSは大好きでしたし、解散は本当に残念だった。
だけど、決して綺麗な出来事ばかりじゃなかったBiSをもう一度。っていうのはすごい嫌だったんですよね。まあそれは今でもなんですけど。
ただ本当にこの曲、そしてこのアルバムは名盤だし、こういう曲を量産できる松隈ケンタという人間は天才なんだと思う。
そしてアイナ・ジ・エンドという素晴らしいボーカリストに乾杯。
作詞:BiSH、JxSxK、松隈ケンタ
作曲・編曲:松隈ケンタ
- 1位:Good bye, Good girl. / テンテンコ
BiS解散後、ソロワークとして発表したテンテンコに1stシングル。
テンテンコのキュートな歌声や、レトロテイストのトラック、MVに騙されそうになるんですけど、白眉なのはその歌詞。
真っ赤なドレスにヒール
まるで娼婦そのもの
ピンク色のピアスには
ヒミツが隠されていた
母親の証言
Good girl, 彼女はイイコ
でも, たまに何処か
遠くを見つめてた
これだけでもピンとくる人もいるかもですけど、完全に実際にあった事件「東電OL殺人事件」をモチーフにしてるんですよね。
この事実に気づいた時ハッとしました。
個人的にその事件には興味があって、同じくモチーフにした桐野夏生の小説「グロテスク」や、園子温監督「恋の罪」なども見てた自分にはちょっと特別なものを感じたり。
テンテンコについても、BiS解散時のメンバーがなんだかんだでBiS関連の仕事を続けてる中、ただひとりBiSの呪縛から逃れソロワークや、滝沢朋恵とのユニットフロリダの活動など、その才能を活かした活動をおこなっています。
アイドルとしての活動となると半疑問系になるんですが、2016年も注目するアーティストのひとりなので今後の活躍も期待したいです。
作詞:テンテンコ
作曲:Papico
編曲:Papico
アルバム部門
- 3位:Grooving Party / GALETTe
Grooving Party [D-Type GALETTe Ver. (全員)] (特典なし)
- アーティスト: GALETTe
- 出版社/メーカー: YM3D
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: CD
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ディスコファンク万歳!!
今年、活動拠点を東京に移したGALETTeの福岡時代を集約したアルバム。
全7曲と収録曲数は少ないものの、そのすべてが最高のディスコファンクで、
ベストアルバムと言って過言じゃないほどの名盤!!
特にLOVEマシーンあたりのモーニング娘。&ダンス☆マン好きの人には間違いない1枚なのでぜひ!!
- 2位:LIVE IDOL ARTIST / 2&
前にもこのブログで触れたと思うんですけど、このアルバムが売れるどころか話題に登ってないことが本当に不思議でしょうがない。
Sakiのあどけないながらも刺さってくる歌声、ヒリつくようなバンドサウンド、ライブ感のあるアレンジ、全てがロックアルバム、アイドルアルバムとして最高なのに未だどこからも評判が届いてこないのは自分的にも悔しくてしょうがない事案だったり。
とにかくこのブログを見ている人だけでも届け!
2&(ダブルアンド)はスゴいんだ!!
- 1位:金八 / 私立恵比寿中学
今一番アツいアイドルグループ?
エビ中に決まってるだろ!バカ野郎!!
ということで満を持してリリースされたエビ中の2ndアルバムが1位です。
8人体制になって初のアルバムということで、9人時代の曲を再収録したりもありますが、とにかく内容の濃い1枚!!
前作「中人」がグループの幅を広げたアルバムとしたら、今作は完全にライブ、テレビ戦略を意識した実戦向きのアルバムとして仕上がってます。
「Mステに出たい!」という気持ちを歌い、本当に出演しちゃった「金八DANCE MUSIC」を始め、現在ではライブでのキラーチューンにもなってる「ちちんぷい」、「キングオブ学芸会のテーマ~Nu Skool Teenage Riot~」、「買い物しようと町田へ」や、しっとり聴かせる「フユコイ」、「PLAYBACK」など、捨て曲一切なしのガチ名盤。
ただひとつ贅沢すぎる悩みといえば、あまりに名曲揃いでこのアイドル楽曲大賞では票が割れちゃうんじゃないかなという危機感があったり。(現に去年のアイドル楽曲大賞では上位から12位、13位、25位、28位と見事な票割れ)
エビ中入門編、いや、アイドル入門編としても間違いない1枚なのであなたも購入を検討してみては?
ギロッポーン!!
推し箱部門
今年は私立恵比寿中学にどっぷりだったので1票投じます。
学芸会楽しかったなあ…。
あ、今年はある事案によりハロプロ楽曲大賞にも参加予定なので結果は後日!!
ではまた!